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バトル展開も最も多く終わり方も良いし。
出来ればラストにクリアした方が良い気もするけど分岐が全体的にかなりシビアなので
1つでも選択肢がずれるとルナルートに入ってしまうのが悩ましいところ。
凛子ルートは個人的には結構好みで、異なる組織の人間同士ならやはり対立する話は必要ですよ。
またこのルートのエピローグのCGは日常が戻った感じがして今作で一番好きです。
まあ、あの後の真紅郎を考えると一概にハッピーエンドは言えないんでしょうが・・・
リネットルートは決戦時のリネットは物凄く格好良かったが、フランシスカ戦に集中しているせいで展開が小さく感じる。
最もこのルートに限ったことではないがルナルート以外は展開が小さくまとまっているので
展開的に難しい沙耶香ルート以外はもう1回ずつくらいバトル展開が欲しかったかも。
アリスルートは沙耶香ルートとは違った意味で切ないEDでした。。
アリスはもちろんだけど、残された側のリネットなんかも切ない。
でも他ルートで救いの無いアリスがちゃんと救われる形になったのは良かった。
ただ、直前にリネットルートやっていたせいもあるけど、フランシスカの扱いがあっさり過ぎてちょっと拍子抜けしたけど。
沙耶香ルートは個別序盤から他ルートとは大きく展開も変わり、かなり異質。
しかし序盤は沙耶香とイチャイチャしている感じが強く萌えゲーかと思うほど。
それゆえに後半からEDまでの落差が物凄いことに・・・
この終わり方を綺麗にまとまっていると感じるか、悲しい終わり方と感じるかで随分全体の印象は変わってきそう。
管理人は後者です。
一番非日常から遠い子がこういうEDとはね・・・
超展開でも何でもいいんでハッピーエンドが見たかった。シナリオ
ルナ＞凛子＞リネット＞アリス＞沙耶香
一個間違えるとすぐルナルートに入るのでこまめなセーブ推奨。
それ以外ではバトルシーンの細かい差分などは地味ながらも良い演出だし用語辞典も専門用語が多いので便利。
ただ用語辞典はどのタイミングで追加されているのかがわかればなお良かった。
OPはムービーにも合っていて格好良い感じ。
反面EDは正直作品に合っているとは思えないです。。。
しかもスタッフロールとの長さがあっておらず、途中からBGMに切り替わるのも不自然。
どうせならフルで流せばいいのに・・・
ＢＧＭ曲数は29曲。
やはりバトルシーンの曲は良い感じです。それ以外だと沙耶香ルートで流れるピアノなどがお気に入り。
お気に入り曲は「Bloody Moon」「Untitled」「Mysticism」「Mysticism」「Draggin' Over」
「23rd Century Trans-Asian Tubeways」「Iron Heart」
でも可愛いからOKで流せる。
まあリネットとのやり取りくらいは最後まで威厳のあるところを見せて欲しかった気も。
最初はさほど興味も無かったけど個別中盤とかEDとか物凄く可愛くなってびっくり。
ただ、リネットルートのリネットは本当格好良かった。
また、真紅郎とは恋人という関係ではなくそれ以上の同士、作中の表現で言えば姉と弟という関係なのが印象に残ったかな。
最初から好意的で個別序盤の押せ押せな感じとかヤバイですね。
自身のルート以外でもルナルートではルナにヤキモチ焼いたりと可愛い場面が多数。
だからこそあのEDが悔やまれる・・・
AQUAの凛と言い2作続けて気に入ったキャラにハッピーエンドがないって・・・
しかも中の人がどっちも同じとかね。。。
いい子です。いい子すぎます。
でも自分のルート以外ではひっそりフェードアウトしていくのが悲しい。。
キャラは良かったのでさらにガンガン異能を使った、突き抜けたバトル展開がもっとあっても良かった気が。
燃えと萌えが合わさり、よく言えばどちらも楽しめるけど悪く言えばどっちも中途半端。
やや萌えゲー寄りになってしまった分、一部のEDがちょっと切ない。。
細かい設定の齟齬に関しては目をつぶるとしても説明不足な点が目立つのは残念。
悪い作品ではないですが総じて初心者向きな作品ですかね。