始めにファンタジー物は当たり外れが大きいのでちょっと不安なのだが・・・
ALcotの作品とは相性がいいのできっと大丈夫それではレビュースタート
シナリオ 王道といえば王道。
萌えも燃えも両方あり、特にヒロインとのイチャラブは満足できます。
今回はそこまで強烈な欝や修羅場はありません。・・・ないわけではないが
終盤の展開がご都合主義かもしれないけどそれが許容できれば十分楽しめます。
ただルートによって設定が違うのはちょっと気になったかな。
そしてせっかく一夫多妻制なのだから完全なハーレムルートも欲しかった。 システム前作と違って、複数のムービーがなかったのが残念。
各キャラ個別に入ったときに専用のムービーを流して欲しかった。
あの演出は非常に好きだっただけにもったいない。
それと今回は全ヒロインEDが2種類あるが、1週目はノーマル?EDにしかいけないです。
ノーマルEDは結構切ないものが多くそれを見た後じゃないと
ハッピーEDに行けない仕様なのは演出としてはありだと思うけど
最終話の選択肢一つで分岐するのでほとんど展開が一緒なのが残念。
こういう演出にするならいっそのこと最終話の頭から分岐させて欲しかった。
音楽 OPが「真理絵」さん、EDが「nao」さん
今回もOPが名曲です。
BGMは全29曲
雰囲気にあった良い曲が揃っています。
お気に入り曲は「ENGAGE LINKS」
「英雄」「It becomes tense」「Lost LINKS」 個人的キャラクター感想 フィアナ=ロフト 可愛い、圧倒的に可愛すぎる。
あそこまで最初から好意全開で来られたらそりゃもう
最初から最後までニヤニヤしっぱなしでした。
それだけに最初のEDは切なかった・・・
2008年でもトップレベルのキャラです。
マリナ=リル=ヴィオリア どちらかというと幼なじみというより妹っぽい感じが強かった
序盤はちょっとうるさい感じだったけど
個別に入ってからは甘えっぷりが半端なかった。
ヘレン 有能すぎるメイドさん。
まさかここまで頭の切れるキャラだったとは。
そして時たま出る方言?がやけに可愛かった。
惜しむらくはエピローグUをもっと先まで描いて欲しかったかな。 ティア=バルドー ティアとにゃーにゃーしているのも十分可愛いのだがやはり
ブリジットとセットで絡んでくると破壊力抜群。
ブリジット単体のルートも欲しかったと言えば欲しかったかな。 総評 ファンタジー物としてはなかなかの出来。
各ヒロインのバカップル振りは必見。
ただ、もうちょい戦闘面の演出が派手だとなお良かったな。
細かい演出面は前作のFairChildに比べると見劣りするけど
大きなクセもないので初心者にもおススメできます。シナリオ:16 システム:16 キャラ:18 CG:18 サウンド:18 86点 Aレベル お気に入りキャラ:フィアナ=ロフト 幼なじみ+許嫁とか強力すぎ