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どんなものかは予測できないが、はたして・・・それではレビュースタート
作品のテーマがそうだからしょうがないのだが、主人公のヘタレっぷりがひどい。
キャラの魅力は十分なので、イチャラブシーンは問題無いけど、
各個別の後半部分が厳しい。
広い心を持ってプレイしましょう。
共通部分が少なく、キャラ個別のイベントが多いのは良いと思うのだが・・・
1つのミスでバッドエンドもありえる。
それだけに、クイックセーブが無いのはイタイ。
セーブ数も80とちょっと少なく感じた。
反面、演出面は結構いい感じだった。
恋人同士になるまでの第一部、その後の話である第二部というシナリオ選択制や
各キャラの二部開始時のムービーがちょっと違っていたり
クリア回数に応じてタイトル画面や音楽が変化する等々、派手さは無いが
細かいところが凝っていた。
また、ＣＧ鑑賞や音楽鑑賞といったものの公開条件が
ちょっと変わっているのも面白いと思った。
ＢＧＭ曲数は40曲。
ＯＰ曲「FairChild」は管理人的には神曲。
フルVer歌詞にメインヒロインの名前が入っていることを後から知りましたよ。
ＢＧＭもなかなかの名曲ぞろいです。
お気に入り曲は
「こんなに近くて、遠い距離」「想い、重ねて」「あの夏の思い出たち #1〜6」
そういう行動に出る理由は判るものの二部の恋鳥には引いた人も多いのでは？
ＥＤの演出が良かっただけに残念。
キャラはいいんだけど、一部終了の時点で二部の展開が読めてしまったのが・・・
まあ、終盤の神社でのシーンは良かったんだけどね。
二部での入ってからのデレはもちろん。
それにツンデレ云々関係なく非常に良いキャラです。
機会関連に強く、サイクリングが趣味という設定も新鮮。
そして何よりシナリオが今作の中で唯一と言って良いほど良い。
全キャラがこのレベルだったら良作になったかもしれないのに・・・
が、シナリオが大問題。
一部、二部共にバッドエンドが強烈過ぎるし、何より
このルートの主人公は最悪です。
悠姫ルートに比べると差がありすぎるだろ・・・
本当もったいないです。
徐々に感情が表に出てくる過程が良いね。
終盤の展開、特に放送室はベタだけど、
管理人はああいう展開が大好きなので楽しめました。
キャラの設定、ＣＧ、音楽は良いのに、シナリオが物凄く足を引っ張っている。
非常にもったいない作品。
悠姫は気に入らないと、ちょっと危険。
こころが気に入った人は覚悟してプレイしましょう。日菜森 こころ
すごく良い幼なじみなのに・・・
有栖川 悠姫
友情思いの良い女の子です