シナリオ 共通から即ヒロインの個別という一般的な形ではなく
共通→(玉美・明日香の共通)or(いずき・真乎の共通)→各個別となっており、セットになっている2人は7割くらいが同じ共通という感じ。
なので後に攻略した方は大半がスキップで飛ぶので好きな方を先に攻略したほうが良いでしょう。
こういう構成のせいか共通が長く個人の個別ルートというのは意外と短い印象です。
シナリオ自体は基本どのルートも個別でイチャイチャしてたら終わっているという感じが大半なので大差は無いかな。
アーク現象やアンチアークなどなど色々設定自体はあるのだがそれら自体はあまり細かく突っ込まれずあくまでもサブに徹している印象。
強いて言えば真乎先輩に色々深い設定があるのだが、それも結局大まかな内容しか語られなかったので
不老不死で色々な力を使える結局真乎先輩って何者よ?という始末。
単純に真乎先輩の居た世界の人間は全員そういう人間というだけなんでしょうか。
さらに言えば不老不死な真乎先輩や神様の御湯利などはこの先の未来どうすんだという気もするし。。まあ深く考えずヘプタグラムは不可能を可能にするから平気なんだよ!とでも思っておけば良いですね。
システム 選択肢のみで分岐。
上述通り、まず共通から「玉美・明日香」か「いずき・真乎」に分岐しそこから個別に分岐。
共通が長い分選択肢の数も多いが分かりやすい2択が多いので攻略自体は簡単。
攻略制限は御湯利のみ。
全員クリア後にルートが開放され、共通の途中に選択肢が追加されます。システム面はいつも通りかなり細かく設定できるのだが、選択肢スキップが無いのが唯一にして最大の難点。
スキップ自体は遅くないけど共通が2人に分岐した後も含めると長く、2周目以降結構時間掛かったのでできれば選択肢までのスキップが欲しかったかなあ・・・ 音楽 OPは「中恵光城」さん、EDは「Kicco」さん
曲自体はOP、ED共に無難に良い感じ。
BGM曲数は28曲。
どちらかというと、まったりした曲が多め。
曲名に横文字が一切使われていないのも特徴。
お気に入り曲は「恋色の花咲く頃」「故郷」「新緑」「夕立」「青山河」 個人的キャラクター感想 小石川 玉美 今作の中ではやっぱり玉美が一番可愛いですねー
再会する幼なじみというのは珍しくはないが、再会前に子供同士の行動とは言え恋人だったというのは比較的珍しい気が。
そういうのも相まって序盤は微妙な距離感を楽しみつつ後半はデレデレになった玉美を見れるというのは素晴らしい。 知花 明日香 最初は格好良くも少しキツイ印象がありましたが中盤から後半にかけてデレていく明日香は可愛いですね。
ただシナリオの展開上、玉美とシナリオが半分共通なので好意を表している玉美を見るのが玉美スキーちょっとツライのが少し難点。 若邑 いずき いずきマジ天使!
というくらい良い子すぎて眩しいですよ
まさに可愛い嫁と言った感じですね。
藤咲 真乎 普段は横暴でやりたい放題の真乎先輩も付き合い出してからは甘々に。
しかしあれだけ何でも出来る真乎先輩が特別なのかそれとも元々そういう一族なのか・・・結局謎ですね。
御湯利 御湯利は可愛いけど、どちらかというと娘的な可愛さだよね。
何かこう無性にいい子いい子したくなってくるw
総評 無難な形に纏めてきておりCGも相変わらずの美麗さでヒロインの可愛さを堪能するという意味では充分な出来でしたね。
ただそれ以上でもそれ以下でもないので強く印象には残りづらい作品でもありますが・・・アーク現象や神様などの存在から何か大きな展開やバトルでも起こるんじゃないかと思わせつつも実はそんな事は何も無く。
ただその分個別はヒロインとのイチャイチャが中心なのでストーリーを気にしないキャラゲーとして見るなら充分。
可愛いヒロインをまったり楽しみたい人向けの作品です。 シナリオ:14 システム:13 キャラ:16 CG:17 サウンド:13 73点 B+レベル お気に入りキャラ:小石川 玉美 素直になれない可愛い幼なじみ
関連商品