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小鳥ルート後の話である「ソアリング部アフター」
天音ルートの話+過去のソアリング部の話である「ソアリング部ビフォア」
本編でサブだった、ほたる、佳奈子の追加ルート
風戸姉妹と姫城姉妹のアフターとアナザー
雑誌掲載ノベルのADV化と計7本。
というわけで1つずつ感想を。
・ソアリング部アフター
本編小鳥ルートのアフターストーリーにして完結編。
主要メンバー総登場のシナリオになっており出来も抜群。
ソアリング部がちゃんと後輩たちに受け継がれていく過程は本当良かったです。
特に今回のラストフライトは山場にして最大の盛り上がり箇所。
離陸方法やパワーアップした大空の告白など見所多数でテンション上がりまくりでした。
本編小鳥ルートから2年後という事もあり、後輩も2人新キャラとして登場するが違和感なく馴染んでいましたね。
2人ともなかなか良いキャラでした。
ソアリング部ビフォア同様イスカがかなり重要な立ち位置に居るけどこちらのシナリオでは2年経過しているせいか
そこに至るまでの過程があまり語られないのでできるならソアリング部ビフォアの方からやった方がわかりやすくてよいかと。
もちろん本編同様相変わらずデレデレな小鳥も必見。
本編後ということもあり立っている姿が見れたのは色々感慨深いです。・ソアリング部ビフォア
天音ルートのアフターと天音、イスカとの出会いを含めた過去のソアリング部の話が中心。
本編の天音ルート同様、途中に過去の回想が入る展開。
過去のソアリング部の話は天音、イスカ、達也の出会いなどが中心で思ってたよりはサラリと流された感じだったかな。
その分アフターの話は充実しており天音、イスカの距離が再び近くなるまでとこれからを描いた非常に良い話でした。
相変わらず天才でいい大人なのに色々ダメなところがある天音先輩は可愛いですね。
あとこのルートもう1つの見所はあんちゃんとイスカのもどかしいやり取りの数々。
今作でも格好良いあんちゃんですが、特にダブルデートでの初々しい感じは含めこのルートでは普段見れない姿が見れて微笑ましかったです。
それにしてもエア彼氏天音ちゃんがまさか人の恋愛相談に答える日が来るとはねえ・・・・ifストーリー ほたる編
ほたるルートは最後が何か取って付けたような感じはしたものの本編の雰囲気が損なわれているわけでもなくほたるが可愛いのでなかなか満足。
本編のあげはルートみたく捻くれたシナリオじゃなくて良かった・・・・ifストーリー 佳奈子編
佳奈子ルートは半分くらいが風戸姉妹の仲裁になっており少し物足りないか。
もうちょい佳奈子さん自身についても踏み込んで欲しかった。
終わり方も結構唐突だし・・・あんな所でスタッフロールが入るとは思わなかった。。。
でも佳奈子さんは可愛かったですよ。
だんだんと碧を意識して下着姿でうろつかなくなっていく所とか良かったです。・風戸姉妹アフター
風戸姉妹ルート後のアフターでダラダライチャイチャエロエロした1日を描いたまったりシナリオ。
個人的にはこういう何でもないような1日を描いたシナリオって結構好きです。・姫城姉妹アナザー
最初あげはルートのアフターかと思ったけどアナザーなのね。。
まあこれがあげはのアフターだったらそれはどうかと思うし。
シナリオの中身？そんなもんないですよｗ
姫城家は姉妹揃ってエロいという事だけです。・ノベル
雑誌連載されていた小説にボイスとCGがついたコンテンツ。
中身は共通部分の小鳥視点によるダイジェストみたいな感じ。
一番最初にやって思い出すも良し、一番最後にやって想い出に浸るも良しです。
システム面は本編と同様ですが本編には無かった立ち絵鑑賞が追加されています。
本編のボーカル曲2曲ほどのインパクトは無いけど良い曲です。
また前作のボーカル曲も「Precious Wing」がほたる、佳奈子編のOPに使用されたり、「Perfect Sky」が挿入歌で流れたりと盛り上がりに一役買っていました。
BGMは本編の曲に加え新曲が4曲追加されています。
ビフォア、アフター以外のシナリオのボリュームが少ないのが少し残念ですが
ソアリング部を中心とした登場人物とのやり取りや雰囲気が本編同様非常に良い感じで満足です。
要所要所に流れる「Perfect Sky」「Precious Wing」は相変わらず良い曲ですわ。
メインの小鳥、天音ルートの出来がずば抜けて良いという、ある意味本編と同じ感じですね。
風戸姉妹とあげはが好きな人はメインシナリオ内での出番はかなりあるものの
個別のコンテンツがオマケ程度なのであまり個別に期待しないほうが良いかと。
今回ヒロインになった2人のルートはどちらもソアリング部を外から見てるヒロインがメインという事もあり
あくまでサブヒロインのサブルートという感じで悪くは無いけど過度な期待は禁物。
本編の雰囲気、シナリオが好きだった人、特に小鳥、天音ルートが好きだった人にはぜひやって欲しい作品です。
パッケージ画像
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