シナリオ
とりあえず各コンテンツ毎に。

・Venus Embryo

新キャラ、ルルシェとイレアが登場する今作のメインシナリオ。
誰とも恋人になっていないifの世界でリ・クリエが終わった状態からスタート。
一通りの謎は全て今回で解けた感じはしますね。
ちょっと短い感じはするし、ラストはご都合主義だが何はともあれハッピーエンドになって良かった良かった。

そして今回の新キャラの1人ルルシェが可愛すぎてやばいです
本当に良いキャラだったのでメイン並みの長さで見てみたかった。。
それか神とのスペシャルデートはもっと長くして欲しかったかも。

ルルシェにはバトルでも非常にお世話になりました。
光LV7という高レベル(SBXではLV5)とそれを最大限活用できるクロッシングコスモスがかなりインチキ。
攻撃から実質待ち時間短縮したうえでのランブルで一方的に落とせる配置作れるのはとてつもなく便利かつ強力。
コスモスが便利すぎて目立たないが中盤以降なら99fバックも容易なオーロラスクリーマー
LVから移動速度まで下げるミスティアパラダイスロスト
継続ダメージ量がおかしいペインアートインフェルノなど他も強力なEX揃いですよ。

他にもエグザエルが良い変態で面白いキャラでした。
天使長それでいいのかw
またPSP版で本当に影だけ出たイレアもついに登場。
やりたい放題のキャラでしたが完全にルルシェに目立つ所を持って行かれた感じです。

今作のメインシナリオだけありバトルも豊富。
その中でも全HARDクリアのドMトロフィを取る上で一番の壁になると思われるのがSTAGE7のルルシェ戦。
無印メリロット戦同様負けても進めるイベント戦闘で難易度はかなり高いですが
そこでGODを狙ってしまうのは完全に訓練された兵士の証拠ですねw
敵に回したときのコスモスのウザさが半端無かった。。。。

そして「last fortune」がバックで流れる8人バトルの最終戦が非常に熱いです!
やっぱり歌つきのバトルは盛り上がりますわ。
一見難しそうだけど慣れれば簡単にクリアでき1番GODも取りやすいステージ。
よほど運が良い人でも無い限り8人ユニゾンのトロフィ獲得のために何十回と戦うことになるだろうから嫌でも慣れると思いますがw

・The Queen うぃっちぃず

魔女っ娘委員会とのコラボコンテンツ。
懐かしの面子が多数登場して相変わらずのワイワイガヤガヤ感が楽しいです。
特に魔女っ娘委員会視点は演出等がプリっち仕様になっておりとても懐かしかった。

不満点はラストバトル。
あの流れならクルセイダースと魔女っ娘委員会の共闘で8人バトルにして欲しかった。。

・Ku RUKUる!

今作で唯一、本編各メインヒロイン勢個別のシナリオ。
・・・なのだが流石に短すぎて何とも。
普通にアフターストーリーも欲しかったところ。

そしてなぜシエルのシーンが無いのかと小一時間問い詰めたい。

・アフターストーリー

5つシナリオはあるけど実質メリロット、エミリナ用のストーリー。
さらに言えば大乱湯とBeside Youの2つはミラクルディスクからの再録なのでミラクルディスクプレイ済みとしてはかなり物足りない。
またメリロットさんシナリオはPSP版やっている人は問題ないけどメリロットルートクリアしていないと今回のデレデレ振りに違和感を覚えるかも。

唯一バイラスが壊れる魔将温泉は爆笑でしたがww

総評
正直FDや完結編として見るならシナリオ内容自体はかなり物足りないです。
バトルを除けばプレイ時間もかなり短い。
特に本編メインヒロインのちゃんとしたアフターが無いのは痛い。

さらに発売日の夕方にはパッチが出たとは言え延期した上でバグが満載なのもマイナス。

しかしそれらを補って余りあるほどバトルが面白いのがある意味困り物。
今回は使用キャラもEXスキルも増えたので本編以上に面白い。
EX技の発動はPSS版プレイ済みなのでさほど違和感も無かったかな。

特にSTAGE9のループ具合は気が付くと1時間とか経っているから困る。。。
本当8人バトルが楽しすぎる。

新キャラやサブキャラがメインになっており本編ヒロインがメインのシナリオがほぼ無いので
本編のキャラが好きというよりもバトルが好きだったという人の方がSBX含め満足度は高いでしょう。

シナリオ:12 システム:19 キャラ:17 CG:16 サウンド:17  81点 A+レベル  
お気に入りキャラ

九条 リア:今回も頼れる先輩

ルルシェ:少し変わってるけどいちいち行動が可愛い


作品情報
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パッケージ画像
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発売日
2012-2-10
メーカーHP
リリアン

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