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「ラブライド・イヴ体験版」レビュー
いやーみゆが可愛かったしイチャイチャ、ニヤニヤ堪能しましたー
とまあ、これだけで感想終わっても良いんですがいろいろ気になる点が多い作品でしたね。①告白タイミングによるシナリオの長さ。
この作品EDは全6種類で告白タイミングによってEDが変わる仕様になっており、告白後からが他作品で言う個別ルートに当たるのですが
はっきり言って告白が早ければ早いほどEDまでの日数が短いです。
告白したタイミングによって見れる専用のイベントも当然あるのですが告白前、後の共通イベントがいくつかあるため2周目以降は余計に短く感じる。さらに告白する前の最初からイチャイチャラブラブなので、告白した後もさほどイチャイチャ感は変わらないわけで。
なので共通部分から既にイチャイチャが堪能できるため、告白をギリギリまで遅らせればその分イチャイチャが見れるわけです。
どのタイミングで告白してもトータルの長さが同じくらいイベントが欲しかったところ。②サブヒロインの扱い
今作はサブヒロインにも一応シーンありますが、正直こういう単独ヒロインに焦点を当てた尖った作品なら中途半端にサブキャラのシーンは完全に要らないと思う。
しかも殆どがシナリオ進行上強制で入る始末。
サブヒロイン単独でのシーンはほぼ無く（妄想が1つあったくらい）、全て複数人の絡みで
入らないのが1ルート、選択肢で回避できるのが1ルートありますが、それ以外は各ルートED直前に入ってきます。
殆どはみゆも含めたシーンなのですが唯一最速で告白するルートはみゆが知らないところで行われるためはっきり言ってイラッと来ました。
正直コレ入れるくらいならみゆとのイベントを1つでも増やして欲しかったところ。確かにキャストも含め魅力的なキャラ揃いだし、普段の掛け合いは面白いのだが
シナリオの進行上にあんなちょっとシーン入れてもサブヒロイン好きな人が満足できるわけもなく
みゆ好きからみても邪魔でしか無いわけで誰の得にもならないと思うんですけどね。③イチャラブゲーではなくバカップルゲー？
どっちも同じじゃね？と言われればそうかもですが何となく感じたのは
イチャラブのシチュエーションというかパターンがイチャイチャゲーというには少ない気が。
しかも①でも書いているとおり、告白前と後で大きく関係が変わったように見えないため
告白前の下校の寄り道と告白後のデートが殆ど一緒と言うのもシチュエーションが少なく感じる要因。
自転車2人乗りや窓越し会話など個人的にクリティカルする要素はあるんだが、何か物足りない感じが。
なのでイチャイチャというよりバカップルでニヤニヤするバカップルゲーの要素の方が強い気がします。
おおまかに分けて2種類の選択肢があり、告白シーンでの告白する選択肢とそれ以外の選択肢に分かれます。
告白シーンは何回かありますが通常の選択肢で特定の物を選択していないと告白できない仕様になっているうえ
意外と通常選択肢のフラグがシビアなため適当に選んでいるとなかなか告白できないなんてことも。
攻略ヒロイン実質「みゆ」のみなのでどのEDもハッピーエンドですが、フルコンプするとなるとシーン回収も合わせてなかなか大変でした。
システム面は基本的なものが揃っており特に不足は無いです。
OPは非常に格好良い曲でムービーと合わせて非常にお気に入り。
EDはなんとも豪華な組み合わせですね、それゆえにFULLVerが聞けないのが非常に勿体無い。
BGMは全24曲
思っていた以上に曲数が多い感じが。
しかし前作の猫撫ディストーションもそうでしたが、綺麗な曲が多いですね。
お気に入り曲は「Hold on me ～恋の魔法～」「NATURE」「MINIATURE GARDEN」「PLEASING」「MISSION MODE」「DISAPPEARED」
もう最初から恋人以上のイチャイチャっぷりなので序盤からニヤニヤし放題ｗ
こんな幼なじみがいるのならそれこそ毎日が幸せのイヴですよ。
・・・でも裸エプロンも個人的には欲しかった。。
この子が合うかでこの作品の評価は9割決まります。
後は向日葵なども掛け合いが面白く良いキャラだし、チヨちゃん先生にイチャイチャぶりを羨ましがられるのも良いです。沙羅紗は正直言っていろいろやっている事がギャグで済まされない事も多くてはっきり言ってプレイ前に比べかなり印象が悪くなりました。
りおなはあのEDが無ければねえ・・・みゆ好きからすると邪魔に思える。。。
りおなもメイン扱いならともかく、みゆメインなのにあの展開は不要だと。
またみゆが好きになれないと内容の無い作品になるので注意。みゆが気に入れば存分にニヤニヤできるはず。
イチャイチャを楽しむもよし、このバカップルがー！！と悶え苦しむも良しです。
しかしニヤニヤ出来たのは事実ですが、結構惜しい点が多かった作品でした。