シナリオ
まあシナリオについては特に細かく言う事は無いかな。
ゲーム期間がそこまで長くないというのもあるし、作品のコンセプト上共通も短く個別に入るのも早め。
そしてどのルートも告白から付き合いだしてイチャイチャという大きな流れは変わらず大きな出来事も殆どありません。
ただ、その分イチャイチャイベントは豊富で文句なし。
ヒロインと楽しくイチャイチャする、それで充分です。

全体的に爽やかな日向ルートや姫ルートのクラスメイトによる祝福、終わりが綺麗な和琴ルートなどどれも良い感じですが
やはり個別に入った後の移動選択で常に星音と行動できる星音ルートは他ルートに比べ他ヒロインとのイベントも会話も多く良かったですね。

これからアペンド配信が始まりますが姫と星音はそれこそEDがスタート地点みたいなものだったので今から本当楽しみです。
システム
ルートの分岐は選択肢とMAP選択での分岐。
個別に入ってからは選択肢、ステータス、所持アイテムでイベントの発生が分岐します。
攻略制限は特にありません。

難易度はノーマルとイージーの2種類。
ノーマルでクリアした時のみ手に入るアイテムが1つあるもののそれ以外は特に内容に変化は無く
ノーマルクリアで手に入るアイテムのパラメーターボーナスも無いに等しいのでクリアだけならノーマルでプレイする必要性は正直皆無。

アイテムコンプだけを目指すならノーマルで誰か1周、ノーマルクリアアイテムを完成させるならノーマルで全員1周ずつクリアすればOKです。
管理人は結局回収含めてフルコンプまで最低でも全員4周はしてるはずですが結局何周したのか正確な数字はわからないですね。。。
(アイテム残り10個以下になってから何を持っていないか探すのとおみくじの回収が地味にめんどくさかったです・・・)

あえてシビアなイベント判定をしたい人のみノーマルでプレイすれば良いかと。
正直ノーマルで何周もした後、イージーでやると初期パラメータの高さにビビりました。。

分岐の1つであるパラメータの基本システムはアイテムによる変動制。
取得アイテムによるパラメータの変動が分かるようになっているので目標ステータスに合わせた取得はしやすくなっているものの
アイテム数は200種類を超えイベント限定なども多くフルコンプは地味に大変です。

ステータスによる会話の差分はもちろん、特定のアイテムを持っているかどうかでも変わるイベントは多いのでかなりの差分があります。
さらに個別ルート内でもプレゼントによるデートイベント分岐があるので1人最低2周。
攻略に頼らずCG、シーン、アイテムコンプを目指すならそれこそ3周、4周はどうしてもすることになるかと。
現在は攻略wikiが大分充実しているのでそちらを参照するのも時間が無い人には有効な手ですよ。

そして前作からの目玉の一つ自分の名前を呼んでくれるラブリーコールも所々音量などが直前の会話と合っていなかったりなど
細かい点では多少違和感が残る部分があるものの大分自然になってきているように感じましたね。
今後もっと進化すれば違和感はなくなる所まで行くんじゃないでしょうか。

そして今回から追加されたイベントCGをQRコードから実際の携帯で壁紙として保存できるラブリーショットも非常に秀逸なシステムです。
進行に合わせてリアルタイムで保存していくも良し、この場面でセーブしておいて後でまとめて保存するも良しです。

音楽
OPは「佐藤ひろ美」さん、EDは攻略したルートのヒロインが歌っています。
OPが明るく爽やかな名曲。
OPムービーの良さもあり毎周ムービーを見ちゃいましたね。

EDも同じ曲ながらそれぞれのヒロインの特色が出ていたと。
曲自体も良い曲なので早くそれぞれのフルが聞きたいです。

BGM曲数は25曲。
作品の雰囲気に合わせた明るい曲が多め。
作品内の基本行動パターンがMAP移動からのイベントのため、よく流れる曲とそれ以外の曲の差が普通の作品以上に大きいですね。
お気に入り曲は「Call to me,Call for you」「ピュア・ブロッサム」「水明かり」「ブレイクスルー」「影法師ふたつ」「ねがいごと」「花爛漫」
個人的キャラクター感想
成川 姫
明るく元気で楽しい姫。
そりゃこんなカノジョと遊んだら楽しいでしょうよ。
時たま見せるニヤリ顔もなんか良いですね。
韮崎 日向
日向ちゃんは本当に素直で可愛すぎてヤバイです。
選択次第で呼び方がお兄ちゃんになるのもgood。
こんな子近くに住んでいて色々気にかけてくれるだけでもう充分すぎでしょ。。。
吉野谷 星音
表情が乏しかろうがデレデレ具合は充分以上な星音。
上述通り個別の場所移動も一緒だしお泊りイベントも他ヒロイン比べ格段に多く常に一緒に居た感じです。
星音とこんな爛れたGWを過ごしたいわ・・・
出水 和琴
パッと見綺麗なお姉さんだけど本当はイタズラ好きだったりと色々魅力的な和琴先輩。
そしてエロいw
優しいけれどSっぽく攻められるのも良いですね。
総評
いやーニヤニヤしました。
名前を呼んでくれるラブリーコールシステムはもちろん、それを除いても充分なイチャイチャエロエロを楽しめました。
アペンド配信が前提となっているためかボリュームは若干少なめですがそれでも細かい差分含めたら充分。
前作同様気に入ったヒロインが居ればニヤニヤと楽しめること請け合い。
シナリオなんか気にしねえ、とにかくお気に入りのヒロインとイチャイチャしたい人向けの作品。
毎月アペンドが配信されるし今作はバースデーCDなるものまであるのでまだまだ長い付き合いになるかと思うと今から楽しみです。
シナリオ:15 システム:19 キャラ:18 CG:18 サウンド:16  86点 A+レベル  
お気に入りキャラ:全員 ここまで全員等しく可愛いのは非常に珍しいです

作品情報
パッケージ画像
※クリックで拡大します
発売日
2013-04-26
メーカーHP
hibiki works
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