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シークレットゲームというよりキラークイーンに近いかも。
シークレットゲームのEP4みたいなのは無理だとしても他にキャラが多数いるのだから主人公を変えてでも、もう1〜2ルートは欲しかった。
またルートが少ないせいか、キャラの掘り下げが浅いのも物足りない原因。
結衣とか充なんて何のために居たのかすら怪しいレベル。
そして敵対するキャラがどうも小物っぽいのもマイナス。
特に黒河なんかはわかりやすい敵だけど、かませっぷりがひどい。
年齢的に差があるとは言え前作の手塚とは段違いのショボさ、狡猾さが足りなすぎる。。
初音も意外性がなくインパクトが足りないし瞳はスペックがかなりチートだけどあの人は完全に修平寄りというのが・・・
大祐はまあキャラはぶれなかったけど、結局小物だし。。
ヒロイン勢だと、はるな、悠奈、瞳なんかはそれだけで1ルート作れるくらいのキャラなのにもったいない。。
はるなとか終盤ちょっと出てきていろいろ言われても・・・
瞳はかなり優遇されていたし、存在感もあったけどメインじゃないしね。
男キャラだと司や真島などは主人公レベルで物凄く目立った良いキャラ。
むしろこの2人が主人公のルートがあっても良いくらい。
今回は舞台が屋外ということでそれはそれでいいんだけど緊迫感で言ったらやはり前作のように屋内の方が強いかな。
サバイバル的な要素が強いせいかそちらに気がとられて肝心のプレイヤー同士の駆け引きが若干薄い気がする。
強力な武器も無いし、強力な武器が無いせいでプレイヤー間の戦闘バランスも悪い。
あとクリア条件などゲームの設定も粗い感じ。
とはいえ、シークレットゲームプレイ済みで最後までちゃんとやればゲームの設定が何で粗いかなどは何となく理解できるんですけどね。
ただ、PDAの特殊能力はなかなか面白かったです。
まあクリア条件と一緒に各キャラのPDFの特殊能力もルールで見られればなお良かったのですが。あと、今回も恒例のオマケはあります。
今回のは今回ので笑わせてもらったのですが、やっぱり前回の様な全員での座談会のほうがいいですね。
普通に進めていくだけでフルコンプは容易です。
それ以外はごく普通。
シナリオ部分でも書いたけど、クリア条件と共にPDFの特殊能力も一覧で表示して欲しかった。
OP2曲はどちらも格好良い曲です。
挿入歌は流れるタイミングのせいもあるけどあまり印象に残らず。
ED曲はREBEL編はともかくALONE編には合わなかったかな。
BGM曲数は27曲。
曲数はそこそこあるけど前作の「「All hard get ove」のような印象に残る決め曲も無く。
うたてめぐりのように飛びぬけて格好良い曲も無かったためどうにもイマイチな感じが。
お気に入り曲は「戦場の絆」「False Memory」「Blade of Strange Appearance」「Rise of the Tyrant」今までのシークレットゲームには無い展開だったので結構期待していたのだけど
結局一番盛り上がったのが、琴美が死んだ体験版のラスト部分という。。。
終盤のはるな関連もちょっと唐突過ぎる展開だし。
折角2ルートあり、かつハッピーエンドじゃないって発売前に明言しているんだからとことん突き抜けてよかったのに。
正直、修平の行動が中途半端すぎるのが一番残念、もっと悪に徹して欲しかった。
特に司や真島が格好良すぎる。むしろこちらが主人公かと思うくらい。
また、このルート終盤の琴美も非常に良かったです。
特に琴美VS瞳のCGがすごく格好良かったので非常にお気に入り。
修平以上に活躍していた感すらあります。
が、前作シークレットゲームに比べると物足りない。
物足りないのはシナリオの分量もそうだし、キャラの掘り下げ、設定の使い方や人物の動かし方、プレイヤー同士の駆け引きなどなど多数。
好きなキャラは文句無く琴美。
ALONEではアレですがREBELでは頑張ります。
個人的には咲実みたいなゼロ距離ガンナーっぷりを見てみたかったｗ
あとは、はるなもかなり良い感じですね
というかオマケのエクストラが可愛すぎるだろと。
出番少なすぎて、正直途中まで存在すら忘れかけていたのは内緒。
ちゃんと最初から最後まではるなメインのルートも欲しかったなー
それにしてもまたCS移植でルート追加とかするんですかね？
エロに関してはうたてめぐりで完全に飾りなのがわかっていたので良いんですが
陵辱シーンがいくつもあるのに描写をカットしているのは明らかに移植狙いなのかなと。
まあ出たらきっと買っちゃうんでしょうけど・・・その後逆移植してもきっと買うんだろうなあ・・・フルプライス作品にしてはボリューム不足なのでコストパフォーマンスを気にしない人向け。
前作シークレットゲームをやっている必要は特に無いですが、プレイ済みだと思わぬ繋がりが見えるのでオススメです。